E-M10とE-M10MarkIIの違いを調べてみたら旧型の魅力も捨てがたい

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先日購入したOLYMPUSのOM-DシリーズのE-M10というミラーレス一眼。

届いたその日に新型E-M10 MarkIIが発表されました。何が違うのか?比較します。

スペック表も載せましたのでご参考に。

Evernote Camera Roll 20150828 73023

主な違いは快適撮影機能と動画

E-M10とE-M10 MarkIIを比較してみると、基本的な記録に関わるセンサーと画像処理エンジンは変わっていない事が分かった。

何が違うか?と言うと、快適に撮る為の機能がアップしている。

手ぶれ補正が3軸→5軸に

手ぶれ補正が上位機種と同じく5軸補正になった。3軸補正でも強力だが、更にその上の補正力。広角側では3軸補正で十分ですが、望遠側では5軸補正は強力な武器になりそうです。

電子ビューファインダーが236万画素に

 ファインダーの画素数も上位機種と同じく236万画素。E-M10が104万画素なので約2倍に。確かにE-M10でファインダーを覗くと若干「荒い」と感じることがある(見辛くはない)ので高画素になって見やすくなるのは良い。

電子シャッターを搭載し、静音撮影が可能に

E-M10はメカシャッターのみだったので、「カシャッ」とシャッター音がする。E-M10 MarkIIはメカシャッターと電子シャッターを持ち、電子シャッターを利用すればシャッター音無しに撮影が可能。

動画性能を強化

動画性能が大幅にアップ。タイムラプス撮影だったら4K撮影も可能に。5軸手振れ補正の機能もプラスされてより快適に動画撮影が出来る。

スペックか価格か?

このように快適に撮影が可能となっている一方、「写真」をメインとしてみると、撮影して出てくる「 絵」に大差はないともいえる。

ミズタニの事情で言えば、このカメラはいつでも持ち歩けて撮影が出来る事をメインとしてる為、E-M10でもE-M10 MarkIIでもやれる事はほとんど変わらない。

価格コム調べでE-M10のダブルズームキットは59,800円。E-M10 MarkIIのダブルズームキットは107,890円(2015/9/4発売予定)となっている。E-M10 MarkIIはメーカのキャッシュバックキャンペーンで10,000円のギフトカードが貰えるので実質97,890円。価格差は約38,000円

この価格だと、レンズが一本購入できる。写真をメインとした場合、E-M10も捨てがたいと思いません?迷いどころですね。

主なスペック比較表 

 E-M10E-M10 MarkII
 センサー 16M Live MOSセンサー 16M Live MOSセンサー
 画像処理エンジン TruePic VII TruePic VII
 手ぶれ補正 撮像センサーシフト式3軸手ぶれ補正 撮像センサーシフト式5軸手ぶれ補正
 手ぶれ補正効果 3.5段 4.0段
 液晶 3.0型104万ドット タッチパネル 3.0型104万ドット タッチパネル
 電子ビューファインダー 144万画素電子ビューファインダー 236万画素電子ビューファインダー
 フォーカス距離点 81エリア 81エリア
 シャッタースピード 1/4000秒〜60秒 1/4000秒〜60秒
 静音撮影 ー  電子シャッター1/16000秒〜60秒 
 連写速度 8.0コマ/秒 8.5コマ/秒
 動画 最大フルHDで30フレームレート最大フルHDで60フレームレート
 タイムラプス撮影 HDで10フレームレート固定4Kで5フレームレート
フルHDで5/10/15フレームレート
HDで5/10/15/30フレームレート
 シーンセレクトAE ポートレート、eポートレート、風景、風景&人物、スポーツ、手持ち夜景*1、夜景、夜景&人物、チャイルド、ハイキー、ローキー、ぶれ軽減、マクロ、ネイチャーマクロ、キャンドル、夕日、文書、パノラマ、打ち上げ花火、ビーチ&スノー、フィッシュアイコンバーター、ワイドコンバーター、マクロコンバーター、3Dポートレート、eポートレート、風景、風景&人物、スポーツ、手持ち夜景*1、夜景、夜景&人物、チャイルド、ハイキー、ローキー、ぶれ軽減、マクロ、ネイチャーマクロ、キャンドル、夕日、文書、パノラマ、打ち上げ花火、ビーチ&スノー、フィッシュアイコンバーター、ワイドコンバーター、マクロコンバーター、3D、流し撮り
 アートフィルターポップアート
ファンタジックフォーカス
デイドリーム
ライトトーン
ラフモノクローム
トイフォト
ジオラマ
クロスプロセス
ジェントルセピア
ドラマチックトーン
リーニュクレール
ウォーターカラー
ポップアート
ファンタジックフォーカス
デイドリーム
ライトトーン
ラフモノクローム
トイフォト
ジオラマ
クロスプロセス
ジェントルセピア
ドラマチックトーン
リーニュ クレール
ウォーターカラー
ヴィンテージ
パートカラー
 アートエフェクトソフトフォーカス効果
ピンホール効果
ホワイトエッジ効果
フレーム効果
スターライト効果
ぼかし効果(上下、左右)
フィルター効果(無し、黄、オレンジ、赤、緑)
調色効果(無し、セピア、青、紫、緑)
ソフトフォーカス効果
ピンホール効果
ホワイトエッジ効果
フレーム効果
スターライト効果
ぼかし効果(上下、左右)
フィルター効果(無し、黄、オレンジ、赤、緑)
調色効果(無し、セピア、青、紫、緑)
シェード効果(上下、左右)
 

 迷うくらいなら旧型でOK!

これを見て、迷うくらいならE-M10を購入すべし!と推しておきます。E-M10 MarkIIは改良版。写真の醍醐味を味わうのであればどちらでもOK。写真撮影を楽しもう!

by カエレバ

 

 
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ABOUTこの記事をかいた人

三重県ブロガーでガジェッター 毎日をワクワクの出来事でいっぱいに! 気になったガジェットの紹介から始まり ダイコクが購入したガジェットのレビューをメインに更新中。 日々の生活の中での「ワクワク」を文章にしてお届け。 二児のパパでもあり、イクメン活動中。 本も年間100冊くらい読んでます。 自分の中の気づきも定期的にエントリとして綴っています。