マイクロソフトはWindows10に早く移行完了させたいようですよ。
最新CPUではWindows7サポートは2017年までですよとブログで発表
発表がブログて・・・時代なのですかね?
すごい簡単に言うと、「これまではWindows7は2020年1月まで、Windows8は2023年まではどんな条件であってもサポートし続けますよ!という方針だったのに、今発売しているCPU移行を搭載したPCのサポートは2017年7月17日までになってしまった」という事です。
保証期間が短くなる事の是非
以前のエントリでも紹介していましたが、マイクロソフトは色々とお仕事の方法を展開している最中。
今回、スゲェな・・・と思ったのが「今発売しているものに対しても問答無用でサービス変更した点」です。 これから発売が予定されているものに対する話だったらまだ分かるのですが、条件に合うものをすでに買ってしまっている人は青天の霹靂。まぁ、CPUを発売しているのはインテルであり、OSを販売しているのはマイクロソフトなのでマイクロソフトからしてみれば関係ないっちゃー、関係ないんですが。CPU発売しているのはAMDもあるし。
そもそも、最新のPCに古いOSをインストールしているというのは何か事情があってそうしている人がいると思うのですよね。
やっぱり影響を受けるのは企業ユーザと自作ユーザ
一番影響を受けるのは、企業ユーザですね。2015年後半に購入した人は今の最新CPUになっている可能性が高い。Windows10にあと18ヶ月でする目処をつけなければいけません。最新CPUを搭載している事によって全くセキュリティアップデートが行われなくなるのか?等は今後の発表を待たないといけないですが、今時のPCは搭載CPUによって動作制御することも出来てしまうので注意が必要ですね。
中古市場が値上がる?
ただ、逆に捉えれば1つ前の世代で発売されたCPUを搭載していればWindows7でも2020年1月まではサポートされるという事です。このため、企業はこれらのPCのレンタル、もしくは中古購入が流行るかもしれませんね。
・・・逆にこれって新品PC市場が冷え込む要因になってしまいませんかね?Windows10を使いたくないから最新PCが企業に売れない。特に最近はCPUの性能アップも1割程度しか伸びないので最新のCPUをどうしても搭載しないといけない訳ではない。
究極はOSなんて飾りじゃないの?というレベルで主張しない事
一番良いのは周辺機器含めて、最新OSに変更しても何の問題もなく動くよ?という環境ができればOSの事で誰も悩まないんですけどね。今はOSが主張しすぎていて、依存度が高いのでこういう話になるんだとミズタニは思ってしまいます。
これから、OSの価格が下がってくるのであれば力を入れて開発しすぎる事もなくなっていくのかな?